FX初心者向け入門・始め方と口座比較

SBIFXトレードと銀行口座での外貨預金の比較とSBI積立FXの始め方

概要

FXはハイリスク商品と勘違いされ、銀行や証券会社に勧められるままにFX会社以外で外貨預金をされている資産家の方は非常に多いと思われます。

 

日本銀行が2018年8月14日に発表した「資金循環の日米欧比較」という論文から引用した図1にありますように、日本では現在でも金融資産のほぼ半分が現金・預金として保有されており、現在のマイナス金利下においてはその内のある程度の部分が外貨預金に資金がシフトしていると考えられるからです。

 

新生銀行では11%の預金者が外貨預金を利用しているとのことです。

日米欧の家計の金融資産構成(出典:日本銀行)

図1 日米欧の家計の金融資産構成(出典:日本銀行)

 

しかし、本文記事の「入門・初心者は外貨預金はFX会社で!銀行口座と比較すると断然おトク!」で今井先生が後述されていますように、外貨預金や外貨建てMMFと比較すると、FXは手数料も格段に安く、スワップポイントと呼ばれる金利も高く設定されています

 

こうした方は、FX会社に口座を開設されて、レバレッジを1倍にすることで銀行での外貨預金と同じリスクにすると、低い手数料で高い金利を獲得することができるので、実は大きくお得なのです。

 

そこで「今井雅人によるFX初心者のための入門・始め方と口座比較」ではこのページをわざわざ用意した次第です

 

「外貨預金の代わりとなるレバレッジ1倍での外貨購入にはどこのFX会社がいいのか」などと、比較が面倒という方も多いでしょう。

 

その点、SBIFXトレードの積立FXでしたら、FXが初めてのFX入門者の方でも安心して始めることができます。

 

毎月一定の米ドルを始めとする通貨ペアを、外貨積立預金と同じコンセプトで購入することが簡単にできてしまいます。理由は以下の通りです。

 

1. 選択した通貨を毎日でも毎週でも毎月でも好きなだけ積立預金できる!

SBIFXトレードでは、米ドルや英ポンド、豪ドル、ニュージーランドドル、カナダドルなどの先進国通貨を始め、トルコリラ南アフリカランド、中国元、香港ドルなどのエマージング通貨まで9種類の通貨の積立預金ができます

 

「今井雅人のFX入門・初心者向けFX常勝方程式」では2019年から利下げに転じたもののテーパリングも議論され政策金利も0%~0.25%と先進国でも高く、ボラティリティも低い米ドル、金利は0.25%でいち早く利上げに転じたニュージーランドドルや原油高からのつれ高が期待できるカナダドルをおすすめします。なぜなら高金利通貨はハイリスクだからです。

 

例えば、トルコリラが2018年9月13日の金融政策決定会合で予想外の6.25%の利上げで政策金利が24%に成りました。年初から対ドルで50%程度も下落していることもあり、ここまで安くなり金利も大幅に上昇した今なら少額ならばと思われた方も多かったかもしれません。

 

しかし、2019年には年初とお盆休みにはフラッシュクラシュで急落し、4度の利下げで12月には金利は12%と6月の24%から半減しています。トルコリラをロングしていた方にはダブルでマイナス要因が働いたことになります。2021年12月にはトルコリラ/円は6円台の市場最安値を更新し、多くの方が撤退を余儀なくされ。2022年1月現在ではメキシコペソに人気は移っています。

 

9種類の通貨を比較して、あくまでも自己責任で選定ください

 

また、毎月の購入額も1万円でも10万円でもお好みの金額を設定できます。毎日、毎週、毎月の3つコースから比較、選択すれば面倒な作業もなく自動購入できるのも嬉しいですよね。

 

そして、レバレッジについては、「ABSの今井雅人によるFX初心者のための入門・始め方と口座比」では1倍をオススメしています。

 

しかし、利上げ時などの理由で今後米ドルなどが上昇するとの確信があられるのであれば、3倍などに設定してハイリスクハイリターンを狙うのもご自身の判断です

 

"自動購入で選択した通貨を、選択した金額だけ、定期的に、選択したレバレッジで購入</strong

図2 自動購入でコツコツ積立

2. 外貨預金と比較して圧倒的に安い手数料

図2の下の表で比較されているように、SBIFXトレードと都市銀行の外貨預金とを比較すると1米ドルあたり1.9銭(ネット銀行は往復1円の場合もあり)もの手数料の差があります。

 

上図のように毎月1000ドル(1ドル=110円とすると11万円)を積み立てるとすると、なんと毎月1,900円、年間だと132万円の積立額に対し、約22,800円もの差額が生じます

 

SBIFXトレードに口座開設すれば1.9%の金利分のコストを減らすことができるということになります。これだけの差額があるとすぐにでもSBIFXトレードで口座開設したくなりますよね。

 

さらに、米ドル高が予想できる月にはレバレッジを3倍にすることで、スワップポイントを3倍獲得することができます!

低コストでの外貨資産運用

銀行との手数料比較

図3 外貨預金と比較して遥かに低コストでの外貨資産運用

3. 外貨預金と比較して高いスワップポイント

SBIFXトレードのスワップポイント受け取り金額は下の図3にありますように、2020年には米ドル、トルコリラ、カナダドルがトップ3となっています

 

現在先進国の中で最高のスワップ金利が獲得でき、ボラティリティが低く為替リスクも他の通貨と比較すると圧倒的に低い米ドルが安全通貨の円に対しておすすめなことが理解頂けると思います。

 

 

下の図3の米ドルを例にとると、1万通貨、つまり1ドル=110円とすると、110万円あたり月間約500円の金利収入が獲得できるということです。この史上最低の金利ではごく僅かですが、今が底なのは間違いないでしょう。

 

 

2.の手数料と合わせて銀行の外貨預金と比較すると、今すぐにでも銀行の外貨預金からSBIFXトレードの口座開設に移行したくなりますよね。

図4 各国政策金利とスワップポイン受け取り金額比較

 

4.運用方針は随時変更可能

SBIFXトレードの積立FXでは運用方針をいつでも変更可能です。下の図4では①の1外貨=105円の時に運用を開始しています。5ヶ月後の②のように1外貨=100円になると為替差損が発生していますが、外貨預金は長期投資が基本となりますので、多少の円高になった際は安く購入できるので購入を続けるべきという考え方を示しているようです。

 

その後円安傾向に転じて8ヶ月後の③では1外貨=109円ほどとなり、積立FXの含み益は増えています。しかし、その後に再度円高に転じると、含み損となる可能性もありますので、この時点で一時購入を停止することも可能です。

 

積立を7ヶ月分で一時ストップし、様子を見ようという戦略です。その後も円安が続き、1年後に118円ほどとなった時に売却をしたということになります。

 

上記のスワップ金利による金利収入に加え、1月から7月までの月間購入金額を3.までの例に合わせて11万円とすると合計77万円となるので平均1外貨=105円とすると、77万円➗105✖️118とすると86万5千円となります。そこから77万円を差し引いた9万5千円が為替差益として加算されることとなります。

 

結果的には③の時点で積立をストップしなければさらなる為替差益が狙えたわけですが、SBIFXトレードは「今井流初心者向けFX入門・始め方と口座比較」同様に投機ではなく投資を勧めているようなので、あえてこうしたローリスクローリターンの用例を示したのではないでしょうか。

 

もちろん何も考えずに毎月積立をしていくことも可能なわけですが、為替(FX)相場を見ながらこうした柔軟な投資戦略をご自分で立てられるところもSBIFXトレードの積立FXの魅力といえるでしょう

 

図4運用方針は随時変更可能

図5 運用方針は随時変更可能

5.外貨コスト平均法でコストを下げる

SBIFXトレードの積立FXでは外貨コスト平均法を採用しています。

 

下の図5にありますように、この例では毎月一度(毎日、毎週でも可能)上記図1に指定された日時にドル(他の通貨でも可能)を1000ドルを目安に購入するのですが、図5の上の表のように米ドル/円が安い時には多めに、米ドル/円が高い時には少なめに購入量を調整することで、購入平均単価を下げることができるのです。

 

下の表のように為替(FX)レートに関係なく1000ドルを購入し続ける単純な方法と比較すると、より効率的な運用が可能となるわけです。

 

図5 外貨コスト平均法で購入単価を下げる

図6 外貨コスト平均法で購入単価を下げる

結論

「今井雅人のFX入門・初心者向けFX常勝方程式」では分散投資を推奨しています。マイナス金利が続く日本において、老後に備えての分散投資の一環として、為替差損以外のリスクがない外貨預金はFX以上に欠かせない存在と申し上げても過言ではないでしょう。

 

特に他通貨と比較してボラティリティが少ない米ドル預金をポートフォリオに入れることは考慮に値するはずです。

 

SBIFXトレードの積立FXは、現在銀行などで外貨預金をしている方はもちろん、これから外貨投資を始めるべき学生や新社会人から、中高年の方まで、あらゆるFX入門者から初心者におすすめできる金融商品といえるでしょう。

 

2022年1月版FX初心者おすすめ口座比較 | SBIFXトレードへ

 

当サイト内の文章・画像等の無断転載は厳禁とさせていただきます。引用される場合には、著作者名と当サイト名を必ず明示し、引用された部分をカギカッコで囲うなどの引用ルールを厳守ください。

 

記事のSNSでの拡散へのご協力、よろしくお願い致します!

Weblivre.inc
株式会社ウェブリーブル